深呼吸して、私の人生の中で

幸運だったと思う事柄を数えてみました。

・電車とホームの間に落ちかけ、太っていた為引っかかり、

駅員さん達に引き上げていただいたこと。

・国道を運転中、飛び出してきた歩行者を引かずに済んだり、

タイヤ数cm差で、溝や崖への転落を免れたこと。

（何度かありましたが、スピードを出していなかった為、

　ブレーキが間に合いました。）

・今の住まいが自分にとってピッタリであること。

（機能、広さ、金額等、半年経過しての感想です。）

若い頃は、辛いこと（刺激）があると、

楽しい刺激で打ち消そうとしていました。

誰しもそうだと思いますが。

辛いことの中には、信じられないところから

唐突に降ってくる出来事もありました。

今も大変な状況であることは変わりませんが、

もしあの時線路に落ちていたら、

もし誰かを車で傷つけてしまっていたら、

そう考えると背筋が凍るどころではありません。

そして、四十歳を超え、初めて

安心して眠れる、帰りたいと思える家を

借りられることは、有難いことだと

心から思っています。

どうしても、他の人達と自分を比較し、

あれもない、これもない、と思いがちですが、

誰も傷つけていない、また

命がある、帰りたい場所があることを

忘れずにいなくては、と省みた今日です。